普通の主婦が小説家になるにはどうしたらよいの?コンクールを活用しよう

「紙の本(書籍)を出版して小説家になりたい!」と思いつつ、どうやって夢を叶えればいいかわからないというのが、小説家を目指す主婦が抱える共通の悩みではないでしょうか。

「家事や育児、仕事をしながら本を出版するなんて大変じゃないの?」「限られた人だけが本を出版できるものじゃないの?」という声もよく耳にします。

普通の主婦だった私も同じように、自分が書籍を出版して小説家デビューするなんて夢にも思っていませんでした。

しかし、あることをキッカケに小説を完成させ、出版する機会を手にすることができました。

そこで今回は、40歳になって小説家を志した主婦の私がどのようにして書籍を出版するに至ったのかについて解説していきます。

この記事を読むことによって、主婦が書籍を出版する方法を理解できるだけでなく、小説家になることがより身近なものに感じることができます。

普通の主婦が小説家になるにはどうしたらよいの?

普通の主婦が小説家になるなんて夢のような話に思えるかもしれませんが、どうしたらその夢を叶えることができるのでしょうか?

結論からお伝えすると『まずは作品を完成させて、コンクールに応募する』というステップを踏むことをオススメします。

私はこの方法を使うことによって、40歳になって小説家を志してから1年で、自分の作品が書籍化することが決定しました。

「それは若い頃から小説を書いて、何度も応募し続けたから叶えられたんでしょ?」と思うかもしれませんが、そうではありません。

私は、40歳になるまで一度も小説家になろうと考えたこともなければ、小説も趣味で読むだけで、文章を書いた経験は学校の作文くらいのものでした。

それがある日、夫がパソコンを買って家に帰ってきたのをキッカケに、小説家を志すようになりました。

その当時、私がパソコンに触ったのはちょうど20年ぶりのことで(20年前に触れたのはワープロ)、初めはタイピングゲームをして遊んでいただけなんです。

しかし、そのうちに『文章を書くこと』にのめり込み、「何か物語を書いてみたい」と思うようになりました。

実は、当時は私の父が闘病中で、日に日に『父を失うこと』を意識することが増え、かつて飼っていた大切な猫を失った日のことを思い出す機会が増えていました。

闘病生活を支える家族の姿と、次第に、確実に死期が迫っている父への思い、そしてかつて失った猫への思いを小説として形に残したいという気持ちがだんだんと高まり、「小説家になろう」と決意するに至りました。

しかし、当時の私と同じように、小説家になりたいけど、そもそも「コンクールって何?」と疑問に思う方も多いと思います。

そこで、まずは『書籍を出版する4つの方法』と『その中でなぜコンクールに応募する方法を選んだのか』について解説します。

主婦が小説家になる4つの方法|私がコンクールを利用して書籍を出版しようと決めた理由

書籍を出版して小説家になるには、4つの方法があります。

  1. 自主出版
  2. スカウト
  3. 出版社への持込み
  4. コンクールに応募

まず『1.自主出版』ですが、4つの中でもっともハードルの低い方法です。

印刷会社に印刷・製本をお願いすれば、オリジナルな本を作ることができますし、最近ではKindleなどの電子書籍の形にして出版することで低コストで書籍を作ることもできます。

しかし、小説家になることを志す多くの方は、自分が書いた作品が出版社から書籍として発刊されることを夢見ていると思います。

そこで、出版社から書籍を発刊する方法として、よく耳にするのが『2.スカウト』ではないでしょうか?

小説投稿サイトやブログ、SNSで話題になった作品を書いたら、出版社から「出版しませんか?」と声をかけられたというケースです。

ただし、この方法は『いつ声をかけられるかわからない状況を待ち続ける』ということを意味していますので、特別なインフルエンサーや有名ブロガーでもない限り、少しハードルが高いです。

同じように、『3.出版社への持込み』普通の主婦が持込んだどころで、門前払いを受けることは想像にたやすく、編集者とのコネクションがない限りは現実的ではありません。

以上のような理由から、私は『4.コンクールに応募する』という方法を選びました。

コンクールは入賞するだけが目的じゃない!

ここまでの話を聞いて、「コンクールに応募したところで、入賞するなんてきっと私には無理」と思った方もいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。

なぜなら、私はコンクールの入賞を逃したにもかかわらず、応募したことをキッカケに出版社から出版のスカウトを受けたからです。

「えっ!そんなことあるの?」と思うかもしれませんが、コンクール落選の通知から1週間後に、大手出版社の編集者から「落選はしましたが、とても良い作品なので、書籍として出版しませんか?」との連絡を受けたのです。

そして晴れて作家デビューが決まり、そこから実際に作品の校正や、本のカバーのデザイン選びをするなど、出版までに1年ほどはかかりましたが、小説家を志して約2年で自分の作品が書店に並ぶようになりました。

しかしながら、多くの人は、いざ何かを書こうとしても、なかなか作品が完成しなかったり、途中で挫折してやめてしまうものです。かつての私もそうでした。

しかし、小説を書き上げるにはちょっとしたコツがあります

私が小説を書き始めて途中で挫折せずに、最後まで書き上げることができた方法については、以下の記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。

参考:小説を書き上げられない人へ|書き始める前に「3つの準備」をしよう

最後に:普通の主婦が小説家になるのはそんなに難しいことじゃない

今回は、『主婦が小説家になるにはどうしたらよいか?』について、普通の主婦だった私が40歳で小説を書き始めて、書籍を出版できた体験を元にご紹介しました。

私は、ちょっとしたキッカケ次第で、誰でも小説を出版する夢を叶えることは可能だと思っています。

だからこそ、本記事を読んでいただいたことをきっかけに、「私にもできそう!」と、そんな風に思ってもらえたら嬉しい限りです。

いつも人が書いた作品を買いに本屋さんに通っていた普通の主婦の私が、2年後に書店で自分の本が並んでいるのを目にした時は本当に嬉しかったし、今まで出会ったすべての人に「ありがとう」と叫びたくなりました。

だって、その作品は、私が今まで経験してきた苦しいこと・辛いことが1つでも欠けていたら、生まれなかったものだから。

だからこそ、小説家になって物語を作って誰かに届けることは、そんな過去もすべて受け入れて、肯定して生きていくことにもなります。

あなたの中に眠っている作品は、今も世に出たがっているし、その作品で前向きになったり、人生が変わる人も必ずいます。

だから、ぜひその思いを大切にしてくださいね。

1 個のコメント

  • 私も主婦なのですが、独学で小説を書く為に日々粛々と邁進しています。楽しみながら文章を書いていきたいですね。お婆さんになっても出来る職業なので。日記を書くみたいに継続したいですね^ – ^

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